"ネタバレ感想"カテゴリーの記事一覧
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仮にも以前銀魂萌えしていた身として、ちゃんとDVDを買うべきだと思っていつつも(いやそもそも劇場版行くべきだったでしょ)、アマプラにあったので。。。
以前に銀魂最終巻の感想をしたためていたのだけど、ストーリーはそれをなぞっているわけなので、概ね感想に違いはなかった。高杉には(このタイミングで)お亡くなりになって欲しくはなかった、と。
でもね、本当、ヅラですよ。紅桜でも永遠なれでも、わたしは常にヅラに心を持っていかれてました。それは今回も変わりませんでした。
序盤の「この最後の試練をお前たちと越えられるなら~」でグッときて、上記の通りストーリーは余り刺さっていなかったのに、終盤の「先生は、知らなかったのかもしれんな」からの一連の台詞でブワッと涙が溢れました。
中の人の演技が素晴らしすぎる。これに尽きますね。
後はやっぱり、映像特有の空気感が良かったな。最期の高杉と銀さんの会話のとことか、松陽先生との会話のとことか。
漫画で読んだときは、高杉の最期が重すぎて最期の先生とのとこがもう受け付ける容量がオーバー気味だったんだけど、映像はいい意味でうまく流れを切り替えてもらったから、先生とのやり取りもまたずっしりと感じられた。
それと銀さんが虚(高杉)を最後斬るときのあの間。
今サッと漫画を見たけど、漫画だと銀さんがグッと溜めるのが一コマなんだよね。だから読んでる側のこっちのテンポとしては、それは一瞬のことだと認識していたわけだけど、映画では銀さんの表情全体を見せながら少し間を取ってくれた(漫画は引き結んだ口元のみ描写)。
それが凄い良かった。あの銀さんの表情といい、あの無音の時間といい、本当に、本当に、銀さんにとって高杉(松下村塾)は大事なものだったんだな、と。
やりあってるときに差し込まれる過去の記憶の断片的なものも、これは漫画にもあった描写だけど、やっぱり映像のほうがちょうどいい間で、最後笑っている高杉から巻き戻って、、、という演出も最高でした。
正直、自称原作厨としてこう思うのはある意味完敗なのだけど、銀魂に関しては映像のほうがいい。映像のほうが好きです。
てなわけで、ちゃんとDVDも買っておこう、うん。。。そのうちw
沖土萌えとしても一箇所。
銀さんが松陽先生のところに向かう途中で三馬鹿トリオと合流して進んでるとき、床が崩れて落ちそうになって、総悟がバズーカで配管撃って橋みたいにして進んだところ。
漫画だとこれもただ総ちゃんがバズーカ撃っただけなんだけど、こっちだと土方さんが「総悟!」って言って指さして、そんで総ちゃんが撃つんだよね。。。はぁ。。。
なんか銀魂で最後何か書きたいなーとか言ってもう数年経ちますが、そして結局映像見てお腹いっぱいで何もネタも浮かんでやきませんが、本当にそのうち何か、本編はもうしっかり完結しているので、沖土的なわたしの落としどころを付けるものを書きたいな、と思います。
何年後になるか、そもそも形になるのかも(わたしの思考内で完結して満足するかも)分かりませんが。
改めまして、空知先生、面白い作品をありがとうございました。PR -
を読んじゃったわけで。
映画は観てないけども、興行収入すごいって言うし、ならまず読もうかなーと。
ずっと長期連載ばっか読んでたからか(銀魂とか最近追ってないけどワンピースとかセカコイとか)、意外とあっさり・・・というのが最初の感想。
ついでに下調べでかっつりネタバレまで見ちゃってたから、初めて見た気がしないという罪を犯したのは反省かも。
そいでなんやかんやで、不死川兄弟が1番刺さったなー。世に溢れる二次様に補完していただいている日々。
好きキャラは伊之助。カワイイ。実弥は別格。むいくんは最初マジえーって感じだったけど、死に様、というか、黒死牟戦が素晴らしくて素晴らしくて、不死川兄弟とセットであの話だけは繰り返し読みたい・・・のだけど、不死川兄弟が辛すぎて読み返せないジレンマ・・・
結局無限列車編、というか煉獄さんも刺さりはしたんだけど、その前にちょっと出てきたキャラですぐそうなっちゃったから、ちょーっと感情移入が難しかった、かな。
寧ろその後の千寿郎くんとかお父さんの方が刺さったかも。
あと猗窩座もな・・・うん・・・うーん・・・生い立ちが辛かったのは凄い分かったし、井戸に毒混入した人たちにしたことは、裁かれないといけないことなんだろうけど、感情としては凄い分かるし、例えば自分が同じ状況だったとして、狛治と同じ力があったとしたら、同じことをしないとは言えない。
でもね、うん、結局鬼になっちゃった時点でダメなんだよなあって。まあほぼ不可抗力的なとこもあったけども。
結局無惨様が嫌い?というかはっきりきっぱり勧善懲悪の悪だから、無惨様陣営みんな感情移入できないんだろうなあ。うん。
鬼側の生い立ちの厳しさより、鬼殺隊側の哀しみの方が刺さっちゃったから。
不死川兄弟、悲鳴嶼さん、むいくん、胡蝶姉妹、義勇さん、伊之助、お館様、遺された輝利哉くんたち兄妹や千寿郎くん。
生き残っても実弥と義勇さんと炭治郎は早世しちゃうっぽいし・・・いや実弥はそっちの方が寧ろ幸せなのかも・・・例え玄弥の望みとは違っても、恐らく自身の望みではなく、しかも”もういない”誰かに望まれてるから生き続けるというのは結局本人は幸せなのだろうか・・・とかちょっと思ってしまったりする。そして二次様にお世話になるのです・・・
暫く不死川兄弟沼にどっぷり浸かってさねみんと玄弥を愛でていきたいと思います。 -
自粛のおかげで在宅勤務が増えていたため、お家時間というものが最近増えておりまして。
なので懐かしい漫画とか引っ張り出して色々読んでたら、ああそういえば、と。
てなわけでGWにかこつけて、最近全然追ってなかった(最後に買ったの4年前ですってw)セカコイを久し振りに集めてみたのですが。
が。
4年前の段階でりっちゃん既に高野さん好きって分かってるのに、4年経ってもこれですか。。。。。。orz
今更りっちゃん版横澤さんとか出してくる意味よ。。。。。。
いやもうほんと、マジで、マジでいい加減にして。
ほんと読むの止めたいというか、せっかく離れてたんだからそのまま止めてればよかったのに、いやでもどうしても、今生の内に、どうしても高野さんが幸せになるのを見たい。。。拝みたい。。。
ほんとうに毎話毎話、高野さんが可愛くていとおしくて。
もう高野さんが好きなのがわたしならよかったのにwと歯軋りしかございませんw
そういえば小説版羽鳥の2巻目も発売されてたようで一緒に頼んだのだけど、Amazonさんは在庫切れなようでして(´・ω・`)
今回はお口直しもないよう(´;ω;`)
あとなんか「プロポーズ編」とかいう映像ものが今月末か来月末に発売されるらしく、内容すら分かんないのに予約してしまった。。。
もうなんか、ぶっちゃけもう高律には期待してないんだけど、動く雪木佐、トリチア、桐横のラブラブハッピー☆が見れればそれでいいかな、と。
それまでのお口直しは前回のバレンタイン編DVDにお願いしようと思います。。。
マジほんとりっちゃんいい加減にしてくれ。。。 -
そうねー、恐らくだけど「さらば真選組篇」が終わった辺りからかな。。。
真選組スキーだったこともあって、あと将ちゃんダメージが残ってたり。。。そんなこんなでちょっと離れちゃったのよね。
なんていうか、その辺りから話が重くって重くって。銀魂って7、8割ギャグでたまーにドシリアスだからこそすんごい熱かったんだけど、もう毎回毎回重いと胃もたれヤバイしメンタルにくる。
で、一応「さらば真選組篇」が少し明るめの終わりだったから、そこで一回一息入れたら全然戻ってこれなかったw
今見返してたら、ちょうどその隙間に「おそ松さん」がうまいことハマったね。とにかくしんどいのがしんどかった。。。
ちょいちょいネタバレは覗いて、そのたんびに「うわー。。。」ってなって、そのままいつしかネタバレも見なくなった。
もう終わりだって散々言われ続けたし、そうなるともう最後まで重い展開になるしかないだろうし、だったらいっそ、全部終わってハッピーエンドまでちゃんと手元に揃えてから一気に消化しよう、と。
で、この休みに、ようやっとずっと購入してなかった単行本を一気に最終巻まで揃えました。 -
・・・というよりか、時代的にも発表的にもこっちのが後なんだけど、
今更見てみたシリーズ、今回は「ハーモニー」の映画版(2015)。
原作自体は大分前、虐殺器官とセットで買って読んでたから・・・何年前?
買った本屋さんの光景を思い出す限り、恐らく4、5年以上は前かな?
で、「虐殺器官」でどっぷり伊藤氏の世界観にハマって、そのままぶっ続けで読んだのですが。
――――最初はさっぱと意味が分かんなかったw
とゆか、登場人物の名前の読み方が難しくて(トァンとかどうやって発音すんの?的なw)、でもそれってちょいちょい挟まるHTML言語的な表現と一緒できっと作者の狙いとゆーか世界観表現の一種なんだろうけど、イマイチ噛み砕きにくかった印象でした。(そして映画版を観て普通に「トアン」って発音すんだーって)
で、映画版。
公開された時に観に行きたかったけどタイミングを逃し、今。
ちょい百合要素がクローズアップされてたので、こんな話だったかな?と思いつつも、原作読んだ時にさっぱと~と思ってた部分が(名前もそうだし、脳関係の話とか)映像で観たらすっと入り込めたり、原作ラストのトァンの心の動きに結構着いていけなかったのですが、こっちの解釈なら割とすとんと来たり。←勿論原作と解釈は違うけど
「わたしの好きだったミァハのままで居て…!」
「愛してる、ミァハ」
ここは凄い良かった。
原作だと、キアンとパパの復讐でトァンはミァハを撃つ。ミァハの望む世界にミァハを行かせないことが復讐だと言って。
でもそれまでのトァンの心の流れで、2人を殺されたことへの復讐心をトァンが持つというのがどうもしっくりこなかった。しかも相手はあのミァハ。
しかもここに来るまで何度殺してやろうかと考えた、と。正直、そんな急にwwwな展開。
映画版だと、恐らくだけど、↑の台詞の前段部分も加味するに、トァンはずっと世界に対して生き辛さ・息苦しさを感じていて、その部分でミァハと共感して心酔していたのに、ミァハは違った。変わってしまった。
わたしがわたしだけのものであることを望んでいたのに、今のミァハがやろうとしていることはその真逆。
多分それが、そんなミァハが、トァンは受け入れられなかった。認められなかった。そして↑の台詞に繋がる、と。
そんなこんなで、映画観た後原作もう1回さーっと読み返しました。
んー、結局やっぱりラストのトァンの心の動きは理解し難かったけど、結局トァンは、中途半端なところをふらふらしているので折り合いをつけられていたのかな、と。
螺旋監察官として色んな紛争地域に行って、そこで色んなもの(薪のように積まれた腕や脚とか)を見て来たとはいえ、高校生のあの日から、結局、‟死‟はトァンから遠かった。
だから近しいキアンやパパ、世界に広がった死に対して、復讐とか、死ななくてよかったっていう怒りを持ったのかな。
いや、周囲を巻き込まず2人だけで逝きたかったのかもしれないなー。
んー、モヤモヤ。
けどまあ、大事なこと?は、恐らくこのハーモニーの世界は虐殺器官の後の世界の話だろうと推察出来ること、そして虐殺器官は‟虐殺文法‟によって(恐らくこれも脳に影響系)世界はバッドエンドとなり、ハーモニーは‟ハーモニー・プログラム‟によってハッピーエンド(読者的にはメリーバッドエンド?)と、真逆の結果を描いた、ということ。
どちらも結局手法は、「脳への直接の働きかけによって他者を操る(全世界規模)」なわけであって、それで真逆の結果を提示してみせるのはすげー面白いと思うのです。
紆余曲折あったようですが、次は「虐殺器官」の公開!!!!今週末楽しみ!!!!