* それはとても、晴れた日で *

まこちゃん・・・
行くんだね。
いつだったかの回で、みんなでおみくじ引いた時。
ハルちゃんとまこちゃんの吉な方角が真逆だったんだよね。
布石だとは思ってた。伏線だとは思ってた。

・・・でも、そのフラグは折って欲しかった・・・

願うならば。
みんなの前では地元の大学って言った後の出来事で気持ちが変わって。
コーチになるため、またはハルちゃんや凛とこれから先も肩を並べて泳ぎ続けるために強豪校に行くとか、そういう前向きな別れであって欲しい。
いや、あのまこちゃんの感じだと、きっとそうだと信じてる。

何だかんだと、ハルちゃんもやっぱりまこちゃんが特別で嬉しかった。
あの怒りはきっと変化を恐れただけじゃない。
お前まで、って。そういうことだよね？

そんで凛に攫われてオーストラリアかー・・・
そこで目覚めるんだろうね、残りの話数的に。
そこら辺は予定調和感。
やっぱり凛と遥なんだね。

怜ちゃんスキーなはずなのに、ストーリー的に仕方ないこととは言え、最近ずっとまこちゃんのことを考えて切なくなる。
もう、BL（じゃないけどｗ）でも“ずっと一緒”が叶わないなら、わたしは何に夢を見たらいいんだｗ

みんな大人になっていくということ。
大人になって、自由になって、本当に自分の力だけで広い広い世界に飛び出していくということ。
それの喜びも幸せも、苦しさもやりきれなさも知る大きなお姉さんになってしまった身としては、そこにノスタルジーを憶えて切なくなるのです。
だからこそタイトル通りに、あの4人の夏が、5人の夏が、みんなの夏が、永遠であって欲しかったと、思わずにはいられません。
ももくんはいいこと言ったけどね。でもそれはこれからを迎える人に贈る言葉。
そのターゲットの視聴者がどれだけ居るのやらｗ

今思い返せば、1Frだか2Frだかの、桜のプールがクライマックスでした。

宗介が柔らかくなってたね。
全力を出し尽くして、夢を諦めた人。
あれこそまさに、“歳取って丸くなった”ってやつだね。
・・・大人になるって、きっとそういうこと。
さようならは、切ないね。