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* それはとても、晴れた日で *

かきたいときに、そのときかきたいことを無節操に。

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今更見てみたシリーズ:NARUTO
そりゃ今までワンピだ銀魂だとジャンプ作品に目が行く時期があったので、当然作品のことはずっと知ってましたが。
なんかついついうっかりつべで見ちゃったのよね、疾風伝。

…………当然のごとく、うちは一族に心が攫われました。




サスケは頂点として、最初のとっかかりはオビト。
たまたま最初につべで見たのがカグヤ戦だったので、なにこのさっきまで敵だったけど今は改心系キャラ(いわゆるベジータ)、え、カカシ先生の昔の仲間?…………リンーーーーーーー(´;ω;`)的な感じで。
そっからミナト班の顛末に遡り(ミナト先生は別ベクトルで萌え)、そうこうしている内にイタチに辿り着いて、当然サスケェーーーーーーー(´;ω;`)となり……

本誌連載もそうだし、アニメももう終わってるので(放送は続いているけど)、彼が、彼らが心穏やかな時間を過ごせているだろう結末で本当に良かったと思います。

なんか、サスケの今までのことからのナルトとの対立、からのカグヤ戦、からの最終決戦、を見てしまうと、サスケがナルトの横に立って会話してるだけで涙が出て来てしまう…
だって結局サスケにとってナルトって、最後まで「最も親しい友」だったんだよなって…イタチを殺すことしか考えてないはずの少年時代に、「体が勝手に動いた」って時点でもうあれですよ、なのに、だからこそナルトを消さなきゃいけないってその想いがもうさーーーー
最後の最後でナルトの想いを受け止めて涙を流した瞬間、あの瞬間の見てるこっちの気持ちをなんと表していいのやらもうわたしには言葉にできません。
「唯一無二」って言葉は彼らのためにあったんだとしか思えない。

イタチのサスケへの愛もそうだし、カカシとオビト、それにリンも加えた関係性もそうだし、マダラと柱間もそう、クラマとナルト、尾獣とナルト、ミナトとクシナとナルト、何か色んな関係性それぞれがすごい好きです。
第7班も大好き。ただ、ノマカプ要素はちょっとイラネ、わたしは。
第7班のサクラは魅力的だと思うけど、サスケくんに恋するサクラは……ぶっちゃけ、ウゼェの一言w子供の頃はともかくとして、カグヤ戦後最終決戦前のアレにはもう萎えるどころの騒ぎじゃなかったw
あの時サスケが言った、「好く道理も好かれる道理もない」って、まさにほんそれの一言。
この作品にぶっこんだ恋愛要素が、わたしの中では好きじゃない箇所になっちゃった。
正直(ないけど)サスケが結局サクラとくっついたのって彼の贖罪の一つなんじゃないかって思えちゃうくらい、恋愛モードサクラには全く魅力を感じませんでした。むしろ株下げた。
あと、ナルトとヒナタも無理矢理感しか感じなかったです、わたしは。ちゃんと一から連載なりアニメなりを毎回観てれば違った感想なのかもしれないけど、ヒナタが好きとか嫌いではなく、ナルトとヒナタって取り合わせが全くピンと来なかったかな、わたしは。
でも、ナルトにもサスケにも子供が出来た、親になっての自分の子供や相手の子供との関係性は大好きなので、まあサクラもヒナタもそういう意味では必要なんだと思います。

なんか、少年誌だからなのかもしれないけど、全体的に女性キャラに大好き!!って思えるタイプはいなかったかな。
綱手もちょっとね…大蛇丸&カブトと自来也&ナルトとぶつかった時のあの無様さはねーわ、って感じ。
忍なんだから、仲間や家族や恋人の死はやっぱ覚悟はしておくことで、勿論それによってサスケやオビトや長門とか、色んな人が歪んじゃったり、他にもナルトやカカシ先生、アスマ班とか色んな人が傷を背負ったけど、その人達と綱手は大きく違ってて、その人達はその道が正しかろうが間違ってようが一生懸命進んだのに、綱手は逃げちゃった。
逃げたのは別にいいし、そういうのも人間だと思うけど、それでもまた里に戻る、火影になるって決めたからには、あそこは座り込んじゃダメなとこでしょ、と。イライラしかせんかった。

そういう意味でいくと、いのと小南は好きキャラ。
いのはどうせならシカマルと、と思ったけど、そうすると次世代の猪鹿蝶が生まれないもんね、残念。
シカマルも好きだな。ガイ先生もリーも好き。我愛羅は可愛い♡♡♡


……ノマカプがあんま良くなかったからってわけではないですが、まあ、ナルサス思考になっちゃいますよね、わたしのタイプ的に。
でももう二人の想いは最終決戦で結実しているので、後はゆっくりその後の日々を二人並んで生きていって欲しいと思います(サスケあんま里に居ないけど)(でも里の危機とか世界の危機とかにはちゃんと戻ってきてナルトと並ぶサスケテライケメンスパダリ)(しかもボルトのお師匠様とか何それ鼻血出る)

あ、なので今日は『BORUTO』と『THE LAST』を観てたのですが、『BORUTO』は面白かったー!
サスケはスパダリどころかもうナルトの嫁ポジボルトのママポジでいいと思った。そんでやっぱ二人で闘ってるとこで泣けたw
大蛇丸元々好きだったけど、ミツキみたいな子を造ったってことはもしかしたら昔に戻りつつあるのかな。最後チラッって映ったのは親バカ気分だったら嬉しいな。
アニメでこないだやってた三忍の現役時代の話の大蛇丸超可愛かった!それよりも更に素直で可愛いミツキ!
『THE LAST』に関してはもうほんと何も言えねぇ。だから何でナルトで恋愛アニメやんのよ。最後満月バックにチューした時は余りのことに目を逸らすことしかできませんでした…
でもエンディングはちょっと感慨深いものがあったかな。ナルト周辺であんな幸せな結婚できたのは久し振りなんじゃなかろうか。
カカシ先生はリンを失い、綱手はダンを失い、紅先生はアスマ先生を失い…そんな先代たちを見て感傷にちょっとだけ浸れました。あと、ガイ先生とリーの号泣にほっこりです。


そんなこんなでここ何週間か寝る前にナルトを見てはボロボロ泣いて寝るという習慣はそろそろ終わりそうです。
少年時代のはほとんど観てないし、少年時代の終末の谷も観てないのでそこ観るか悩みどころなんだけど、観ても痛くなるだけだと思うとどうも…
とにかく、散っていってしまったうちは一族、イタチやオビトの分まで(マダラは向こうで心ゆくまで柱間と石投げててほしい)サスケはこれ以上痛むことなく、ナルトと道を分かち合って歩いていって欲しいです。

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