* それはとても、晴れた日で *

う～ん…律っちゃん…ツンデレもほどほどにね…？

最初読んだときはね、どっちかというと律ちゃんに同情目線だった。
高野さんも傷付いたよね。とっても苦しんだのは良く分かった。
でも、律ちゃんだって傷付いたし苦しんだんだよね。
高野さんが忘れられなかったように、律ちゃんだって忘れられなかった。
それを、誰か聞いてあげた…？

律ちゃんばっかり、高野さんにも横澤さんにも責められて。
律ちゃんだって辛くて苦しくて、学校に行けなくなって結局逃げるように留学するしかなかったのに。
そんな辛さを言えないまま、高野さんに対する罪悪感ばっかり積み重ねられて。

10年前のことはどっちもどっち。
律ちゃんの思い込みの激しさも悪い方に作用しちゃったし、高野さんは律ちゃんに対する言葉が足りなさすぎた。
律ちゃんは憧れの先輩とそーゆー関係になっていっぱいいっぱいだったし、高野さんはちょっと当時色々ヘビーだっだからね、仕方なかったよね2人とも。
だから、どっちもどっちなのに。

誰も、高野さんでさえも、当時の律ちゃんの哀しみを聞いてあげない。
それで自分は過去を吹っ切って、「好きなのは今のお前だ」って、「昔の俺じゃなくて今の俺の夢を見ろ」って、自分だけ前に進んでも、そりゃ律ちゃんは追い付いていけないよ。

……って、思ってたけど。

今改めて読み返すと、うーん…ｗ
勿論、上記のことも変わらず思うんだけど、ね。
もう少し、もうちょっとだけ、律ちゃんも素直になってもいいんじゃないのかなぁ？
やることはやっちゃってるんだしさ、もうｗ
高野さんじゃないけど、いい加減諦めて素直に好きって言っちゃえよ、っていうｗ
若干、ツンツンすぎてお姉さんイラッとしちゃいました(´∀｀*)ｳﾌﾌ

まぁ多分、完全に恋に落ちたその時に、きっと言うのだろうけれど。
泣くだろうなー、高野さんｗもう絶対、その時は高野さん泣いちゃうよねｗ絵面が浮かびますよ今から。
その日を本当に、心から+（0ﾟ・∀・） + ﾜｸﾃｶ +しながら待ち続けております☆