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* それはとても、晴れた日で *

かきたいときに、そのときかきたいことを無節操に。

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腐女子という嗜好に思いを馳せる
最近ずっとセカコイのことしか考えてないなーと考え、そうしていつの間にか出戻っていた【腐女子】という嗜好は、そもそも何がそんなに萌えるのかと考えてみました。

昔に腐女子だった頃は、後になってそこに至った心理は自分なりに理解しました。
その頃はまだ男性とお付き合いすらしたことない頃だったので、単純に男女の絡みが生々しくて直視出来なかっただけ。要はチキンちゃんだったのねw
それとその頃は自分に全く自信がなく(自信がないのは今も変わらないけれど)、自分が男性とお付き合い出来ると思ってなかったのもある。
だから余計、男女の関係が生々しく感じていたのかもしれない。
だってその時周りの子の中で数人は既に、彼氏が居たり初キスも初夜も済ませていたりしている子が居たから。
けれどめでたくそんなわたしにもちゃんと彼氏が出来て、肉体的な接触を経験している内に、いつの間にか腐女子から足を洗っていました。

さて、では今は、と。
そこそこの歳になり、そこそこの恋愛経験と男性経験を経ているのに、なぜ今、と。
自分で恋愛という現実を知った上で、同性同士の恋愛に何がそんなに萌えるのかと。

…他人様は分からないけれど、わたしにとっては“夢”なのかなぁ。
同性同士というだけでそこにはハードルがあり、だからこそ結ばれた絆は強く感じる。想いも深く深く、きっと、「ずっと一緒」という言葉も心も、普通の恋愛関係より重くてだからこそ信じられる、のかな。
あ、あくまでフィクションのはなしですけどw現実のゲイやレズやバイの皆様の恋愛感覚って、きっとストレートなわたしたちと何も変わらないのかなって思ったり。そういう場合も、そうじゃなくてフィクションのように想い合う場合もあるのかもしれないし。
リアルに知り合いが居ないのでわたしは良く知りませんw
要は、リアルではセクシャルマイノリティの方を区別したくないというだけです。
…って、話が逸れた。

一般的な男女の恋愛は、まぁそこそこ、知ってしまった。
ずっと一緒、とか、永遠に不変、とか、そんなものはないことを知ってしまった。
だから、普通の男女の恋愛モノのコンテンツを観ても、そこを信じきれないんだろうなぁ、と。
ハッピーエンドの続きを妄想した時に、当たり前に横たわる別れを否定しきれない自分が居る。
うん、きっと、他人様は知らないけれど、わたし自身がBLにも萌えるのはそんな気持ちからな気がする。

結局わたしがコンテンツに求めているのは“夢”なのね、と当たり前の思考に至り納得したところで、セカコイCD聴きながら寝よーっと☆彡
あ、普通に「君に届け」とか昔なら「のだめ」とか、普通の男女の恋愛コンテンツもキャラとおはなし次第で普通に萌えますから!!!!

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